旋回カメラはカメラの位置を記憶はできますか?

はい、できます。

カメラ位置(上下左右+ズーム倍率)を最大16ヶ所記憶できます。

対象カメラは、次のとおりです。

対象カメラカメラ外観
旋回カメラ
新旋回カメラ
ミニ旋回カメラ

具体的な設定方法は、次のとおりです。

  • 【PTZ】ボタンをタップ。

  • PTZ画面中央の【水平垂直ジョグ操作】ボタンと画面左上の【ズーム】ボタンを操作して、ホームポジションに設定したい位置にカメラを設定してください。

  • PTZ画面右上の【マーク】ボタンをタップしてください。

  • 画面タブに【プリセットポイント】と【ガードポイント】が表示されますので、【プリセット】をタップしてください。
  • 記憶させたいポジションの番号を数字で入力して、最後に【OK】タップしてください。

  • PTZ画面の最下部に設定したカメラポジション番号が追加されます。

  • 設定したプリセットポジションを削除したい場合、PTZ画面右下のボタンをタップすると、パトロール|削除がポップアップしますので、削除をタップしてください。
  • 設定したプリセットポジションが表示されますので、削除したい番号の右上にある【×】ボタンをタップすると削除されます。

 

録画方法にはどのような方法がありますか?

カメラ映像の録画方法には、カメラ本体録画とNVR録画の2種類があります。

カメラ本体録画は、撮影範囲に動きを検出した時、カメラ本体に内蔵したMicroSDカードに録画するものです。標準録画容量は64GBです。録画可能期間は概ね3日程度です。

NVR録画は、ネットワークビデオレコーダー(NVR)と呼ばれる専用録画装置に、連続録画または動き検出録画を行うものです。8チャンネル版と16チャンネル版の2種類があります。ただし、バッテリ付カメラはNVRに録画できません。8チャンネル版の場合、標準録画容量は2048GB(2TB)で録画可能期間は動き検出録画の場合10日程度です。

旋回カメラにホームポジションは設定できますか?

はい、できます。

カメラアプリPTZ画面の左下に【ガードポイント】というアイコンがあればホームポジション(ガードポイント)を設定できます。

対象カメラ外観イメージ
旋回カメラ
新旋回カメラ
ミニ旋回カメラ

具体的な設定方法は、次のとおりです。

  • 【PTZ】ボタンをタップ。
  • PTZ画面中央の【水平垂直ジョグ操作】ボタンと画面左上の【ズーム】ボタンを操作して、ホームポジションに設定したい位置にカメラを設定してください。
  • PTZ画面右上の【マーク】ボタンをタップしてください。

  • 画面タブに【プリセットポイント】と【ガードポイント】が表示されますので、【ガードポイント】をタップしてください。
  • 【ガードポイントに自動戻る】にチェックして、無操作状態からホームポジションに戻るまでの秒数を10s~300sの範囲で設定してください。
  • 最後に、【ガードポイントをセットする】(または【リセットする】)をタップしてください。
  • ガードポイントがセット(またはリセット)されたら、一番したの【OK】をタップしてください。

カメラ本体録画機能とは?

カメラ本体録画機能は、動体検知時前後のカメラ映像をカメラ本体のMicroSDカードに録画する機能です。マイク付のカメラでは音声も同時に録音できます。録画映像・音声はアプリの再生ボタンで再生することができます。

カメラ本体録画機能の詳細は以下の表をご参照ください。

項目内容備考
録画媒体MicroSDXCカード(64GB)

高耐久、Class10

読込100MB/S、書込40MB/S


容量超過時:上書き録画

録画内容

映像・音声

映像:低画質・高画質
最小録画時間

非バッテリ付:15秒/30秒/1分

バッテリ付:8秒/15秒/30秒

検知前:3秒~8秒
最大録画時間

5分

 
再生速度

非バッテリ付:1/4倍~16倍

バッテリ付:1/4倍~1倍

 

PIRセンサーの検知距離

PIRセンサーの検知距離についてご説明します。対象カメラは以下のとおりです。

対象カメラ外観
ミニ旋回カメラ
無線カメラA
無線カメラC

PIRセンサーは、感度の設定値に応じて検知距離が変わります。

以下を参考にしながら、PIRセンサーの感度を設定してください。

感度感度設定値

最大検出距離(人体・動物・物体)

検出距離(車両)

0-505メートル10メートル
51-808メートル12メートル
81-10010メートル15メートル